| ・今回は愛知県江南市で日立製２０１３年 業務用天埋４方向エアコン（P-AP１６０NA1）のクリーニング内容です |
| 今回は愛知県江南市で業務用天埋４方向エアコンのクリーニングです。 約２年ほど前にクリーニングさせていただいたエアコンです。 設置場所が理容院ということもあって営業中はほぼ エアコンが稼働しているので夏場の冷房時は 常にエアコン内部は結露している状態です。 エアコンは冷房使用時の結露によってカビが発生するので 使用頻度が多ければ多いほど汚れがちになってしまいます。 |
| 動作確認を実施後、 早速エアコンを分解していくと…… |
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| やはり熱交換器がカビとホコリで かなり黒ずんでいました。 この熱交換器が汚れると熱伝導率が下がり、 エアコンの効きが悪くなってしまったり、 カビっぽい匂いが出てくることがあります。 このまま放置しておいてもエアコン自体は稼働しますが、 効きの低下で電気代に影響してしまいますし、 異臭がもっとひどくなってしまいます。 そうなってしまう前に、 クリーニングでキレイにすることがオススメです。 エアコンは家庭用エアコンと業務用エアコンと２種類あり、 それぞれ使う高圧洗浄機が違ってきます。 家庭用エアコンの高圧洗浄機は3.5Mpaの水圧、 業務用エアコンの高圧洗浄機は7.0Mpaの水圧の 高圧洗浄機を使用します。 エアコンクリーニングは熱交換器を洗浄する際、 奥まで水が貫通しないと全く意味がありません。 中途半端な水圧で洗浄すると汚れが奥に詰まったままになり、 表面的にはきれいに見えますが実は汚れが取れていないんです！ |
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| 左側が洗浄前、右側が洗浄後ですが、 汚れがかなり取れているのが分かります。 業務用エアコンの熱交換器はかなり分厚いので 7.0Mpaはないと水が貫通せず汚れが奥に詰まったままに なってしまいます。 |
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| クリーニング後は本来の熱交換器の色に戻りました。 クリーニングで出てきた汚水はたった２年でもかなり真っ黒です。 今回は約40リットルの水を使いクリーニングしました。 |
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| 外したドレンパンにもカビが付着しています。 たった２年でも使用頻度によってはここまで汚れてしまうものなんです。 普段見えないエアコン内部はいつの間にか汚れてしまい、 カビの住処になってしまいます。 |
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| モーター、ドレンポンプ、ファン、ドレンパン、基盤、パネルと 外した部品を順番に組付けていき、 |
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| 試運転、動作確認をしてキレイなエアコンの完成です 。 エアコンは使用頻度や使用環境にもよりますが たった１年でも汚れてしまうことがあります。 状況にもよりますが、 １年～２年に１回の定期的な分解クリーニングで、 キレイな状態を維持することができます。 |
