| 今回は春日井市で三菱製 業務用天埋４方向エアコンクリーニングの内容です |
| 今回は春日井市の美容院で業務用天埋４方向エアコンクリーニングの内容です。 エアコンは家庭用と業務用とあり 家庭用はノーマルエアコンとお掃除機能付きエアコンの２種類ですが 業務用は天埋、天吊タイプがあり、 さらに１方向、２方向、４方向と種類がいろいろあります。 どのタイプのエアコンでも冷房使用時にエアコン内部が結露するので カビが発生する原因は同じです。 特にお店のエアコンは家庭用とは違い稼働時間が長い為、 エアコン内部にカビが発生しやすいのも特徴です。 今回のエアコンは約６年ほどお使いのエアコンでした。 送風口から黒いカビが見えてくるようになり見た目だけでなく 異臭もするとのことでご依頼をいただきました。 作業周辺を養生しエアコンの試運転を行い、 全面パネル、基盤、ドレンパン、モーター、ポンプなどを 順番に分解していくと、 |
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| 熱交換器が丸見え状態になりかなりのホコリとカビ菌で汚れているのが分かりました。 ここを通って風が出てくるので異臭とともに風が出てくるとともに、 お店中にカビ菌を撒き散らしてしまう事になってしまいます。 さらに熱交換器が汚れるとエアコンの効きも悪くなり、 風量不足や電気代にも影響してきます。 本来であれば１年～２年に１回の定期的なクリーニングが目安ですが、 ここまで汚れてしまってもクリーニングでキレイにすることが可能です。 |
| 家庭用のエアコンクリーニング時に使う高圧洗浄機は水圧がＭＡＸ３．５ＭＰＡですが、 業務用のエアコンで使用する高圧洗浄機は水圧がＭＡＸ７．０ＭＰＡのものを使用します。 ほとんどの業者さんが３．５ＭＰＡの高圧洗浄機でクリーニングしますが、 この水圧と水量では熱交換器を貫通できずに汚れが熱交換器の隙間に残ったままになってしまいます。 ７．０ＭＰＡの高圧洗浄機では熱交換器を余裕で貫通し、 隙間に詰まった汚れまでしっかりと落としてくれます。 |
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| クリーニング後は熱交換器本来のアルミの色を取り戻しキレイな状態にリセットすることが出来ました。 熱交換器の隙間に汚れが残ったままになるとエアコン稼働時、また異臭とともに風が出てきますし、 カビの再発生が早くなってしまいます。 ７・０ＭＰＡの高圧洗浄機でエアコン内部のスミズミまでキレイに出来ます。 |
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| 今回、エアコン１台ででた汚水は約４０リットルでした。 もっと汚れたエアコンの場合は６０とか８０リットル物もの汚水が出てくる場合もありますが、 大体いつも４０リットルほどでキレイなエアコンに仕上がります。 |
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| こちらは分解をした部品類になります。 ドレンパンやファンにはかなりのカビ菌とホコリが付着していました。 こういった外した部品類もしっかりと洗浄しないと、 エアコンをつけたときの異臭の原因にもなりかねます。 外の散水栓をお借りし１つ１つ丁寧にクリーニングしていきます。 |
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| カビ菌などが除去された部品類はキレイな状態に戻り、 カビの再発生を防いだり風量のアップにもつながります。 |
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| エアコン内部をブロアーを使い水気を吹き飛ばし十分に乾燥させ、 外していった部品類を順番に組付けていきます。 ポンプ、モーター、ファン、ドレンパン、基盤、パネルと順番に組付けていき、 破損等がないかを十分に確認しながら組み付けていきます。 |
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| 組付け後は冷房、暖房、ルーバーなどの動作確認を行います。 状況にもよりますが３０分～１時間ほど試運転をし、 エラーが出ないかとか異臭がしないかなどを十分に確認します。 なぜ長い時間試運転をしなければいけないのか？ それは冷房使用時の水漏れチェックも兼ねているからです。 業務用のエアコンのドレンパンは非常に大きく水が溜まるまでに時間がかかります。 ポンプが正常に動入れいれば水は漏れませんが、 万が一異常があった場合ポンプで水を吸わないので ドレンパン周辺から水が漏れてきます。 そういった事も想定して３０分～１時間ほど試運転をします。 クリーニング後は異臭もしなくなりクリーンなエアコンに仕上がりました。 これからは１年～２年に１回の定期的なクリーニングで キレな状態を維持していきます。 |
